今期カレンダー発表の見通しについて、国内大会の統轄・代表団体である、一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)の発表より以下引用します。
『 6月1日に公開を予定していた 2020-2021 season AJOCCレースカレンダーは、誠に勝手ながら7月以降の発表とさせていただきます。
各主催団体の内部調整にも時間を要する状況が続いています。正確な状況把握と十分な調整を行い、選手・関係者の皆様の期待に沿える形での発表に繋げて参ります。
大会開催にあたっては外部団体の指針も参考に主催者向けガイドラインを定め、昨今の社会情勢下においても安心して参加でき、公平公正な大会となるよう努めて参ります。
ご理解を賜りますようお願いいたします。
一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会 』
https://www.cyclocross.jp/news/2020/05/post-60.html
私たち茨城シクロクロスとしても、開催を予定する各自治体と協議の上、7月のカレンダー発表を目指していきます。
この場をお借りしてとなりますが、2019年末にUCI(国際自転車競技連合)にカレンダー登録申請を行い、2020-2021 season UCIカレンダーに掲載されていた「04 Oct 2020 Ibaraki Cyclocross Toride Stage (UCI Class2)」は、UCIへの登録申請を取り下げたことをお知らせします。(4月に取り下げを行い、5月にはUCIカレンダーから抹消されています。)
COVID-19 が及ぼす影響に伴い、イベント開催の見通しが楽観視できない中にあります。UCIレースとしての取手ステージを2年連続で催せないことは、「茨城から世界へ」を標榜する私たちにとって苦渋の決断です。
しかしながら、国内シクロクロスレースとしてフレキシブルに日程と規模の調整に繋げること、国内競技者と新規参加者に挑戦の機会を提供すること、茨城サイクルツーリズムの機運上昇へ引き続き貢献していくこと。これらを念頭に、各大会ともに最大の努力をもって、出来うる最善の形での開催につなげていきます。
末筆ながら、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 感染の早期終息と皆様のご健康・ご安全を心からお祈り申し上げます。
茨城のフィールドでお会いできることを、大会関係者一同心から楽しみにしています。 引き続き、茨城シクロクロスをよろしくお願いします。